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溶接材料-カタログ&資料
 
■カタログ______________
 
・被覆アーク溶接棒
・フラックス入りワイヤ
・TIG溶接材料
・MIG溶接ワイヤ
・サブマージアーク溶接材料
・その他溶接材料

■資料 _________________
 
・溶接材料JIS規格
・溶接材料AWS規格
・鉄鋼・非鉄材料JIS規格
・規格一般資料
・タセト溶接材料参考資料
・ステンレス鋼の溶接施工

・非鉄金属の溶接施工
・物性表
・各種換算表

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タセト採用情報
鋳鉄の溶接について
>> 溶接施工上の注意
>> 鋳鉄母材からみた溶接材料の選び方
>> 鋳鉄の溶接に用いられる特殊な施工要領
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鋳鉄の溶接法には、熱間溶接法と冷間溶接法があります。タセト鋳鉄用溶接棒による溶接は冷間溶接法に分類され、母材に与える熱量(入熱)を少なくし、溶込みを極度に制限し溶接を行います。それぞれの溶接棒の特性は次の通りです。

鋳物特号
ニッケル系の溶接棒で硬化性が少なく、耐割れ性に優れ、最も良好な溶接性を示します。
鋳物35号
ニッケル+鉄系の溶接棒で、熱膨張係数が非常に小さく、耐割れ性に優れていると共に、機械的性能に優れております。
鋳物1号
ニッケル+銅系の溶接棒で、単層溶接や簡単な巣埋に用いられます。鋳物特号や鋳物35号に比べ耐割れ性は劣ります。
◎溶接施工上の注意
鋳鉄に油が付着(しみ込み)している場合は、必ず溶接前に十分に油を焼いて下さい。またスケール等の付着は完全に除去して下さい。
割れの補修では、必ず割れの両末端又は長い割れの中央部等にストップホールをあけてから溶接して下さい。
開先加工は、ガウジング等では行わず、グラインティングか機械加工で行って下さい。
溶接電流は、出来る限り低めにして行って下さい。(溶込み及び熱量の制限)
溶接棒の角度は、出来るだけ寝かせて行って下さい。標準的には30°程度です。
一回の溶接長さは5cm以下とし、次の溶接を行う場合には、母材・溶接部分が手で触れられる程度まで冷えてから行って下さい。(溶込み及び入熱の制限)
運棒は、出来るだけストリンガービードで行って下さい。
溶接直後にピーニングを行って下さい。(収縮応力の軽減)
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◎鋳鉄母材からみた溶接材料の選び方
母材 溶接棒の種類\
溶接の種類
鋳物特号DFCNi 鋳物35号DFCNiFe 鋳物1号DFCNiCu
ねずみ鋳鉄 巣埋め
接合
割れ補修
球状黒鉛鋳鉄 巣埋め
接合
割れ補修
可鍛鋳鉄 黒心及び白心 巣埋め
接合
割れ補修
パ―ライト 巣埋め
接合
割れ補修
(注) 極めて良好、 良好、 普通、 やや不良、 不良
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◎鋳鉄の溶接に用いられる特殊な施工要領
板・棒の埋め込みによる補修
補修部の強度を向上させたいときは、鋳鉄補修材と溶接部分に鋼材・棒鋼などを埋め込んで補強することがあります。この際の溶接は鋳物35号を用いて下さい。
 
ボルトの植込みによる溶接
先ずボルトのまわりを溶接します。 次にボルト間をビードで埋めていきます。
 
ストップホール
溶接を行うことにより、亀裂が更に成長して拡大するのを防止する為に亀裂の両端に穴をあけておく方法があります。 溶接する際は開先をこの穴までつくり、溶接で補修し最後に穴を埋める様にします。
 
バタリング
溶着金属及び熱影響部(境界)に割れが発生しやすく、溶接補修が困難な場合にこの方法を採用すると良い効果が得られます。先ず開先面を鋳物特号で1〜2層バタリングしてから開先内を溶接します。
 
ピーニングの効果
ニッケル系の溶着金属を溶接直後(延性の十分あるうち)にピーニングハンマーで、ビードが変形するまでくり返したたくと、発生した溶接残留応力を軽減でき、また、ブローホールなどが発生していても圧着することができます。
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